RIGS
「RIGS」ゲームは戦闘ロボットを駆って戦うバトルリーグをモチーフとしたFPS(ファーストパーソンシューター)、敵チームのロボットを倒しチームで戦うゲームである。
RIGS開発者が語るVRゲーム開発で重要視していること
海外のサイトにPSVR「RIGS」開発者の記事がのっていたので紹介したい。抜粋して紹介しよう。
PSVRのバーチャルリアリティの世界をCGでつくる場合に注意している5つのことがある。我々は色々な試行錯誤を繰り返しているということだ。
奥行き
2Dゲームの時は、すべてが平面なので奥行きを意識する必要がなかった。HUBディスプレイ(画面に常に表示される情報のこと)を見る際は、焦点を合わす必要はなかった。しかしVRの場合は奥行きがあるのでを焦点を合わす必要があるということだ。RIGSでは残弾を表示するバーを表示せずにcounterしている
視界
例えば6メートルの巨大なロボットをあなたが操縦する場合、いきなり操縦席からゲームスタートしたのでは、その巨大さはあなたは実感することができないだろう。最初は操縦席からではなく、外から巨大ロボットを見上げてゲームをスタートしロボットの巨大さをまずはプレイヤーに実感させることが必要になってくる。
音
3Dポジショナルオーディオが重要になってくる。3Dポジショナルオーディオとは、位置情報を併せ持った音だ。上を飛ぶヘリは上から聞こえ、右から左に飛ぶ銃弾なども実際に右から左に飛ぶように聞こえる。ゲームをよりリアルにさせるには3D音が重要になってくる。
なめらか
プレイステーションVRは目立った遅延をがなく、PSVRを装着した者が周りを見渡せはスムーズに映像も変化する。これは非常に重要だ。
最後に
VRの世界を一番わかりやすく伝える方法それは「一度経験」してもらうことだ。
感想
上記はPSVRソフト「RIGS」の開発者にインタビューをした記事になるそうだ。今までゲームをするとき意識はしていなかった様々なことに意識を配りゲームを制作しなくてはいけないようだ。まさに先駆者。一体どのような世界がPSVRで可能になるのか。PSVRが新たなゲームの世界となり普及するのか。
任天堂の3DSは、裸眼で3Dを楽しめるという代物だが、実際にプレイしているものは3D機能をOFFにしてプレイしている者も多いだろう。PSVRはどうなるか。