バイオリニストの高嶋ちさ子が初めて明かす「ゲーム機バキバキ事件」の真相が2月24日の週刊文春に掲載された。
そもそもバキバキ事件って何?
バイオリニスト高嶋さんのコラムとともに、東京新聞に掲載した写真が発端。
高嶋家では土曜日の17~19時までがゲームの時間らしい。
ところが、ある金曜日の夜に長男がゲームをしているのを見つけ、高嶋さんが激怒。
そして「ゲーム機を手でバキバキと折った」。
そのエピソードを添え、コラムには「約束は守らないといけません」とのキャプションを付けて、2つに折ったゲーム機2台の写真を載せた。
そして最後にこう締めくくった。
翌週、長男は算数のテストで満点を取り、友人に「ゲーム機を折られたから満点を取れたんだ」と。
このコラムがもとで大炎上となった。
バイオリニスト高嶋さんの活動とは?
バイオリニスト高嶋さんがプロデュースする「12人のヴァイオリニスト」が有名。
コンサートでは、クラシックの名曲のみならず、様々なレパートリーを12本のヴァイオリン・アレンジで演奏する。
会場にもよるだろうが、S席3,000円A席2,000円程で開催されているらしい。メンバーは一般公募から実技・質疑応答を含むオーディションにより選出されたようだ。
女性だけのバイオリニストで構成されている。
また加羽沢美濃さんともCHISA & MINOという名前でCDを出していたりする。
加羽沢美濃さんは天才少女といわれたピアニスト。
そもそもヴァイオリニスト、バイオリニストのどちらの言い方が正しいのか?
バイオリニストという言葉は存在しない。言葉では解っていても、ネットで検索する際は「バイオリン」のほうが検索しやすいですよね。
ヴァイオリニストってローマ字入力だと難しい。
と話がそれてしまったが、話を元に戻そう。
松本人志『ワイドナショー』で意見。炎上が“再燃”
炎上した週末の『ワイドナショー』で松本人志が持論を語る。
松本「例えば僕がね、自分の子供がバイオリンを弾いてたとして、バイオリンをバキバキにしたとしたらこの人は俺になんて言うんでしょうね?そして、高嶋さんはバイオリンに命をかけているわけで、ゲーム機を一生懸命作っている人からしたら絶対いい気はしない」と続けた。
「ゲームで感動することもあるんだぜ!」と松本は締めくくった。
葉加瀬太郎が高嶋ちさ子を擁護するも、逆に炎上が大炎上になる!!
葉加瀬は22日にこのようにツイートをした。
「友人高嶋ちさ子の子育て論炎上について一言。ゲーム機を壊す事の良否は結構、でもそれだけで彼女の人格をとやかく言う事は間違ってます」
「もし彼女の人間性に何か言いたいのなら、まず彼女の音楽を聴いてからにしなさい。あんなに純粋で美しい音色を奏でられる人に悪い人がいるわけがないから。」と。
友人高嶋ちさ子の子育て論炎上について一言。ゲーム機を壊す事の良否は結構、でもそれだけで彼女の人格をとやかく言う事は間違ってます。もし彼女の人間性に何か言いたいのなら、まず彼女の音楽を聴いてからにしなさい。あんなに純粋で美しい音色を奏でられる人に悪い人がいるわけがないから。
— 葉加瀬太郎 (@tarohakaseHATS) February 21, 2016
しかしこのツイートが炎上から大炎上へとなる。
演奏と人格は関係ない!
技術者が魂を込めて造ったゲーム機をブチ壊す人間は人としておかしい!
音楽以前の人間性の問題や!
など厳しい意見で、葉加瀬は火に油を注いだ結果となった。
もうどうにも収まらない状況が続いていたが、
高嶋ちさ子が初めて明かす「ゲーム機バキバキ事件」の真相が2月24日の週刊文春に掲載された。
ゲーム機バキバキ事件」の真相
(週刊文春抜粋引用)
「この度はお騒がせしてしまって、色々な方にご迷惑をおかけしました。指摘される通り、ゲーム機を壊した写真を載せたのはゲームファンや任天堂さんにとても失礼な事だったと今は感じています」
「あれはカッとなって壊したのではなく、あくまで子供達との“約束”だった。我が家ではルール(ペナルティ)も子供が自分で決める。DSに関しても長男が自分で『今度ルールを破ったら折っていいよ!』と言った」
「折る時は、ソフトは一切傷つけないように注意しました。壊した端末は任天堂さんに持って行くと、3~4日で以前と全く同じように修理してくれます。値段は3~4千円くらい。私が壊したものも、(壊してから)2カ月後のクリスマスに、“サンタさんから”と言って二人のところに戻しました」
最初からコラムに記載すれば、また炎上した時にツイートすれば、ここまで大炎上はしなかっただろうに。
うっかり発言でバッシングを食らった芸能人は今年数人いる。
高嶋も今年の芸能ニュースでバッシングされている芸能人政治家をみて怖くなったのか。
ひとまず今回の高嶋バキバキ事件の炎上は鎮火へと向かうのだろう。
高嶋にこのツイートを見せてあげたい
ニンテンドー3DSを水没させてしまった8歳の男の子。任天堂宛に書いた手紙が感動
8歳男児の失態。
リュックの中で水筒が倒れ、蓋が開き、3DSを1/4ほど水没させてしまいました。任天堂に自分で問い合わせなさいと申し渡したところ、カスタマーセンターに電話をかけ、修理の手続きを自力でとりました。手紙を同封するそうです pic.twitter.com/6DPYlrYCac— 若語録【8歳男児の日常】 (@illil_) 2016, 1月 31
このツイートはネットで大反響があったらしい。
このツイートに対して「消費者がお金を払って修理を依頼するのに、何故、任天堂に謝罪の手紙を書くの?」という質問に主はこう答えている。
深く納得した。確かに。
何故、任天堂に謝罪の手紙を書くのかという質問を複数頂きました。代金を支払って修理して貰うのに、依頼する方が謝る必要はないのではないかと。
恐らくこれは、商品としてのゲーム機という大人の感覚で仰っているのだと想像します。
(続
— 若語録【8歳男児の日常】 (@illil_) 2016, 2月 1
承前)
息子にとって3DSは憧れの結晶です。暇潰しの道具ではなく、切望してようやく手に入れた宝物です。こんな素晴らしいものを発明してくれた任天堂は、息子にとって神様のような存在なのです。
それなのに、自分のうっかりで壊してしまった。
(続— 若語録【8歳男児の日常】 (@illil_) 2016, 2月 1
承前)
息子にとって3DSは憧れの結晶です。暇潰しの道具ではなく、切望してようやく手に入れた宝物です。こんな素晴らしいものを発明してくれた任天堂は、息子にとって神様のような存在なのです。
それなのに、自分のうっかりで壊してしまった。
(続— 若語録【8歳男児の日常】 (@illil_) 2016, 2月 1
承前)
たとえば、大切にしていた人形を、うっかり落とし、顔が割れてしまったとしたら…。ごめんねという言葉が、ふと口から出てくるような気がしませんか?
息子の書いた手紙を読んだ時、私は息子の3DSに対する深い愛を感じました。
(続— 若語録【8歳男児の日常】 (@illil_) 2016, 2月 1
承前)
不可抗力であっても、壊してしまった人形を、その人形を作った作家さんに修理依頼の手紙を書くとしたら、私もやはり、「ごめんなさい」という気持ちを伝えるだろうと思います。息子の謝罪の手紙は、きっとこんな心の表れなのだろうなと、私は理解しました。
終
— 若語録【8歳男児の日常】 (@illil_) 2016, 2月 1