清水富美加「全部、言っちゃうね。」ネタバレ・感想 に出家・引退する本当の理由(ワケ)

全部、言っちゃうね。 ~本名・清水富美加、今日、出家しまする。のネタバレ・感想

本名・清水富美加こと、千眼 美子が2月17日暴露本「全部、言っちゃうね。」を発売した。
なんとも用意周到ですべてが仕組まれている感じがするのは私だけだろうか。
内容のキャッチコピーは「死にたかった7年、死ななかった7年。」。内容はすべての疑問に、自分の言葉で答えるというものだ。もちろん出版元は「幸福の科学出版」となっている。

さて気になる内容だが、芸能界で除々に仕事が増えるにつれて多くのストレスが溜まってきたこと。そしてその時支えとなったものが「所属事務所ではなく幸福の科学だった」という内容だ。清水富美加が一躍有名になったのは、NHK連続テレビ小説「まれ」で蔵本一子を演じたことだろう。その仕事も彼女だけの力で手に入れたわけではない。多少なりとも事務所の力があったにちがいない。しかし暴露本には、すべて己の力で手に入れたように綴られている。この本が幸福の科学から出版されていることから「幸福の科学」の大きな力がかかっているのだろう。きっと、もし、「幸福の科学」を脱したときには「全部、言っちゃうね 2 私が出家したワケ」というのを発売しそうだ。

さて気になる内容を抜粋
出家に至った経緯
「生々しい話もすると、本当に事務所をやめるとなると、映画もぶっちぎって、PRもしないとなると、最低でも数億円は違約金の中に含まれてくるんじゃないかって報道でも言っていましたけど、レプロに要求されるお金はおそらく私に来ると思います。それでも『ぶっちぎってもいい。人に迷惑をかけてもいいから、まずは自分の命を守れ』って言ってくれる人が、業界のどこにいるんでしょうか。」

喫煙者
「清水富美加で得たものはすべて捨てます」「とてもすっきりして軽くなりました」「悩みの種だった好きな人のことも忘れ、タバコもやめた。」「(本のタイトルが)『全部、言っちゃうね。』なんで言っちゃうんですけど、喫煙者だったんですよね。意外ですよね。自分でも思います(笑)」

給料制
仮面ライダーの現場は本当に忙しかったです。(中略)その間、事務所からの給料は5万円、源泉税抜いて手元にくるのは約4万5千円でした。実家だから、家賃も食事も支給されてませんでした。食事などの生活費も全部自分で払わなきゃいけなかったから、本当に生活できない額で。2014年の途中までは月5万円だったと思います。

2016年にようやく月25万円いただけるようになりました。その年から、年収1千万円は確かにいただいていましたが、マネージャーさんは、『去年の純粋な売上見込みは1億円以上は稼いでると思うよ』と言っていました。

交通費は最低限しか支給されないので、何駅分も歩いて帰ったり、タクシーが使えずにヒッチハイクをしたり。(中略)乗せてくれた人には怖い人もいたし、ユニークな人もいたけど、危ないですよね。

「でも、水着、やりたくないって言いましたよね」って言っても、『でも、もう決まっちゃってるから』って言われるので、「せめてブルマとかスク水とかは勘弁してください」って言ったんですけど、『DVDの製作会社はどっちかは絶対入れたいって言ってる』って言うので、泣く泣くブルマを選んで、沖縄に連れてかれました(笑)。

自殺未遂の過去
 自殺未遂の過去も告白している。16歳の誕生日には「死のうとしてガムテープを口と鼻に貼ったんです」。高校2年の夏頃までは、いつでも死ねるように部屋の引き出しに大きなカッターを入れていました。ある日、腕を切りつけ「その時の傷は今も右手首に残っています」

そして最後に
死にかかっていたところを助けて下さったのは幸福の科学の皆様、そして人は永遠の生命を生きているという教えでした。この教えの下で生きたら、きっともっと沢山の人が幸福になっていくと思った今、ひろめずにはいられません。お世話になった皆様には、悲しませてしまった皆様には、必ずや倍にして恩返しすることを約束します。ぜひまた、次は千眼美子として皆様にお会いできることを心より願っております。

そんな内容である。
Amazon:全部、言っちゃうね。 ~本名・清水富美加、今日、出家しまする。

この本を読んだ皆の感想

・なんか、戻ってこれないところに行っちゃって大丈夫かな
・すべてが本の宣伝だったのか
・随分元気な病人
・amazonで予約した!絶対買いたい!


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有名人の見解

清水富美加が出家するというニュースが芸能界を騒がせているが、それに対して有名人もコメントしている。様々な考えがあるなと感じる。それでは見ていこう。

東京喰種 トーキョーグールが声明を発表

東京喰種は通り魔に刺されたような気分であろう。
多大なるご心配をお掛けしておりますと声明

長井秀和がコメント

創価学会に改宗してみては?

伊集院光がコメント

意見が一色なことに気持ち悪さを感じる

茂木健一郎がコメント

ほんとうに見苦しい

真矢ミキがコメント

完全にキャパオーバーだった

武井壮がコメント

大人だから順序

事務所先輩ユージがコメント

安月給を認めながらも給料システムを解説

北斗晶がコメント

義理忘れちゃいけない

太田光代がコメント

何で辞めるんですかね。両立はできない?

高橋克実がコメント

葛藤あるのがこの仕事

宮根キャスターがコメント

これはもめます。

春菜がコメント

相当追い詰められたのかな・・

三村マサカズがコメント

目標が低い

小倉智昭がコメント

仕事に責任を持たなければ

ここまで皆に心配してもらえる「清水富美加」は本当に芸能界の人脈に恵まれていたのではないだろうか。

2017年一番ブレイクするであろう注目の女優 清水富美加が出家し芸能界引退と報じられた。
彼女が所属する事務所「レプロエンタテインメント」、出家する教団「幸福の科学」両者が記者会見を行うという異例の対応となっている。

この会見を受けて当の清水富美加本人が12日22時頃ツイッターを更新した。

事務所への不満が溢れ出ているツイートになっているように読み取れるが・・・。

丁度22時間前このようなツイートが行われ、その数時間後に引退を発表することになる。

清水富美加 (本名)はもともと事務所管理のツイッターアカウント(@sengen777)を持っていたが、2月11日そのTwitterアカウントを削除、自身で開設したアカウントで発信を続けている。

清水富美加直筆メッセージ原文

また清水富美加は「幸福の科学という宗教に出家しました」という直筆コメントをFAXで発表した。
清水富美加引退の理由

抜粋し纏めると
・芸能界から姿を消して申し訳ない。
・迷惑をおかけしている事はしっかりと自覚いる。
・仕事の内容に、心が追いつかない部分があり、毎日がギリギリの状態だった。
それを理由に
・出家したいと思うようになった。
・幸福の科学という宗教に出家することにしたこと
皆様から見たら洗脳とも取れるであろうこの一連の出来事はこれから、偽りなく、明かしていくこと
が綴らている。

幸福の科学の記者会見

幸福の科学が記者会見を行った。

清水富美加氏の出家の事実、その時期、経緯
清水富美加は、熱心な信者であり、子供のころから、産まれたときから宗教行事には欠かさず参加していたという。また今年になって幸福の科学グループ創始者である大川隆法著によって『女優 清水富美加の可能性 守護霊インタビュー』が刊行された。


Amazon:女優・清水富美加の可能性 ~守護霊インタビュー

この発刊をきっかけに清水氏は「魂の救済のために24時間を捧げる」宗教者となるべく出家を決意したといわれている。

幸福の科学の記者会見で、清水富美加の出家の理由をこう言っている。

幸福の科学の会見(清水富美加出家の理由)

清水富美加は13才時の契約当初は歩合制だったものの、売れっ子になって稼げるようになった2010年頃から、意に反し月額5万円の固定給を給与とする契約書に一方的にサインさせられた。
また嫌な仕事も押し付けられた。例えば水着DVDである。清水富美加自身が性的対象にされるのが耐えられず「水着の仕事はしたくない」と事前に伝えていたにもかかわらず、無理矢理にさせられたという。
また今年に入りしばしば両親に「死にたい」と相談していたようで、マネージャーは、「あまり言うとほんとに死んじゃうんじゃないかと思うので、もう言わないでほしい」と口止めされ、それからは言わないようにしていたという。
こうした経緯から弁護士を通じ契約解除し円満に仕事を整理する話し合いをしていたが事務所が契約続行を求める強硬な姿勢。それに合わせようとしてきたが清水富美加は遂に心身に異常をきたし、仕事を休まざるを得ない状況に陥り現在に至っている。幸福の科学は、清水富美加に対する緊急的な救済という意味でも出家者として受け入れを決めました。

この突然の「幸福の科学」の記者会見を受け、反論する形で所属事務所「レプロエンタテインメント」が記者会見を行う。
レプロエンタテインメントの有名な所属タレントといえば、吉川ひなの、池内博之、長谷川京子、羽田美智子、新垣結衣、川島海荷、中村蒼、菊地亜美、マギーらが所属する大手事務所である。

レプロエンタテインメントの会見

先月末、清水富美加から出家する旨、今後の仕事はできないと申し出があった。教団側の弁護士と協議を進め「信仰に関しては最大限尊重したいと考え、仕事を減らし、新規のお話は入れない」と話を進めていた。しかし12日突然教団側が記者会見を行った。非常に遺憾である。また教団側の主張に対し「事実と違うことが多く含まれていると思う」と指摘。

水着DVDなど嫌な仕事を押し付けていた?
週に1度、月に1度くらいマネジャーが本人と面談。コミュニケーションを取っていた。清水富美加は積極的に仕事に取り組んでいた。仕事を押しつけたことはない。

給与は月固定の5万円だった?
適切な報酬を支払ってきた。

記者会見の内容だけでは真相は未だ不明だが、レプロエンタテインメントは以前能年玲奈が所属していた事務所であることでも有名である。清水富美加がツイートした内容からも、この騒動は簡単に収まりそうにない。

スポンサーへの巨額賠償違約金

清水富美加は売れっ子である。4月1日映画公開「暗黒女子」主演。4月29日主演「笑う招き猫」。7月公開「東京喰種 トーキョーグール」。レギュラー番組「にじいろジーン」・「シブヤノオト」。CM花王ニベア、コスモ石油など。その違約金は数億円とも言われている。もし映画が公開できないともなればその違約金も一気に跳ね上がること間違いないだろう。

清水富美加出演作品


Amazon:1st写真集清水富美加


Amazon:熱いぞ!猫ヶ谷!!Vol.4


Amazon:女優・清水富美加の可能性 ~守護霊インタビュー


Amazon:スマガジン2010 清水 富美加

皆の意見

この報道を受け。皆の反応も様々

清水富美加のニュースで今週は溢れること間違いない。多数の映画公開も控えている清水富美加。この騒動ハッピーエンドとなるのだろうか。

 

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